奨学金 延滞

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奨学金の延滞はいつまでなら大丈夫?

奨学金がどうしても払えない場合や返済日をうっかり忘れてしまって延滞した場合どうなるのでしょうか?奨学金も立派な借金ですが、日本学生支援機構(JASSO)のような独立行政法人が運営しているので、どうも消費者金融で借りる借金のような緊張感を持っている人も少なく、延滞してしまう人も多いと思います。

 

 

しかし、借金であることに変わりないので奨学金も延滞するべきではありません。
この記事では、奨学金を延滞した場合のリスクや対策について紹介しているので思いかけず奨学金を延滞してしまった人や、奨学金の返済が厳しくなったという人は参考にしてくださいね。

 

 

奨学金の延滞には数々のデメリットが生じます。
特に連続して3ヶ月以上の延滞があると生じるリスクも大きくなります。

 

 

つまり1ヶ月(1回)や2ヶ月(2回)の延滞ではそこまで大きなデメリットはありません。
次回の引き落としなどで2ヶ月分支払いをすれば何か生活に影響があるわけではありません。
(催促の電話がかかってきますが・・・)

 

 

なので、奨学金の延滞はいつまでなら大丈夫か?と言えば2ヶ月以内です。
また「連続して」なので過去に3回延滞したことがあっても連続していなければ催促で終わります。

 

では、なぜ奨学金を3ヶ月以上延滞したら人生終了とまで言われるのか?
奨学金を延滞したことで起こりうるリスク・デメリットについて紹介しましょう。


奨学金の延滞が続くとどうなる?

奨学金を延滞するデメリットは大きく分けて4つあります。
それが、「延滞金」「ブラックリスト」「保証人に迷惑をかける」「一括返済」の4つです。
それぞれのリスクについて具体的に紹介します。

奨学金を延滞すると延滞金が発生する!

奨学金を延滞すると、元本と利息の他に5%の延滞金が発生します。
奨学金は通常の借金と比較すると元々利息が低いのが特徴ですが、5%の延滞金が発生すると延滞すればするほど金額が膨れ上がり、返済がより厳しくなるでしょう。

 

延滞金は返還期日の翌日から返済した日までの日数に応じて発生します。
なので3ヶ月に満たなくても、延滞した場合はすぐに返済したほうがいいでしょう。

3ヶ月以上の延滞でブラックリストに登録される

奨学金の延滞によるデメリットの中でも最もリスクが大きいのがこれですね。
ブラックリストというのは実際に存在するものではなく、個人信用情報に事故情報が記載されてしまうことです。

 

ブラックになってしまうと、クレジットカードの作成や住宅ローンの審査、場合によっては携帯電話の端末本体の分割払い契約などもできなくなります。

 

つまり、お金に関する契約の審査に落ち続けてしまう状態を意味します。
奨学金の延滞による事故情報は全て完済した後も5年間は登録されたままになります。

 

40歳で奨学金を完済したと仮定して、もし返済期間に3ヶ月以上の延滞があれば45歳までは上記のような、ローンやクレジットの審査に通らない状態となってしまいます。

 

将来自分の家を買いたい、車が欲しい方にとっては大きなデメリットとなります。

 

【参考記事】
自分がブラックかどうか確認する個人信用情報の照会方法

 

連帯保証人や保証人に迷惑をかける

奨学金を借りる際に連帯保証人や保証人を付けて契約している方は、
奨学金が返済できない場合に連帯保証人や保証人に返済督促が行きます。

 

連帯保証人は保護者、保証人は4親等以内の親族が一般的なので、親や親戚に迷惑をかけることになります。また、自己破産をする場合も連帯保証人や保証人を設定している場合は自分の支払い義務は逃れられますが、連帯保証人や保証人に返済請求が行くことにもなります。

 

上記は奨学金を滞納し続けた場合ですが、1度でも延滞するとその都度連帯保証人や保証人には請求書が送付されることになります。

 

一括返済を請求される

奨学金の延滞を続けると、「元金+利息+延滞金」の一括返済の請求がやってきます。
一括返済も3ヶ月以上の延滞から4ヶ月目に入っても連絡が取れない、滞納していると、書面や電話などによって請求されてしまいます。

 

この辺も通常の借金と同じです。
この段階だとまだ話し合いによって分割に戻してもらえる可能性もありますが、それでも滞納を続けて、連絡も無視していると滞納9ヶ月以上で法的な措置に移行します。

 

法的な措置になると払えないなどの言い訳は通用しません。
預金口座の差し押さえや、給与の差し押さえなどの強制執行となってしまうでしょう。

奨学金を延滞して払えない場合はどうする?

では、奨学金を延滞していて払えない場合はどうすればいいのでしょうか?
奨学金を延滞していて払えない場合、解決策としては4つの方法があります。
では解決策についても一つずつ紹介していきましょう。

奨学金の返済猶予制度を活用する

奨学金には、失業や病気など、やむを得ない事情で生活が苦しくなってしまった場合に奨学金の返還期限に猶予を貰える「返還猶予」という制度があります。
毎月の奨学金返済額を減額してもらう減額返還の手続きもあります。

 

どちらも「やむを得ない事情がある」などの条件付きになりますが奨学金が返済できないと感じたら早めに手続きをしてみてはいかがでしょうか?

 

注意点としては延滞金を解消してからでなければ返済猶予を利用できないので、延滞する前か、延滞金の支払いを行ってから利用を検討しましょう。

 

【参考サイト】
日本学生支援機構の奨学金返還期限猶予制度

 

話し合い

奨学金を延滞すると、催促や取り立ては債権回収業者に委ねられます。
どこまで無理が効くか?は実際に自分で交渉してみなければわかりませんが、一括返済の請求を分割払いに戻してもらうぐらいの交渉はできるかもしれません。

 

ただその場合でもまずはある程度の返済をしなければ信用してもらえないでしょう。

 

一時的に立て替えてもらう

親や親戚、友人などに立て替えてもらって一時的に支払いをする方法もあります。
延滞が3ヶ月以上続いていない状態であればまだブラックになっていないので、消費者金融やカードローンなどで借りられるかもしれません。ただこれは奨学金が払えない場合の一時的な対処法なので深みにハマってしまうとただ借金総額が膨れ上がってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

 

債務整理で減額する

債務整理は国が認めている借金の救済制度になります。
借金が0円になったり、最大で5分の1になる、延滞金カットなどができる手続きです。

 

奨学金が返済できない場合も、債務整理によって借金を整理できますが、連帯保証人や保証人がいる場合は債務整理をしても保証人に請求が行くので、つまりは親や親戚に肩代わりをしてもらうのとあまり変わりない状態と言えます。

 

保証人を付けていない、保証人も同時に債務整理する場合には解決策となり得るでしょう。

 

【参考記事】
債務整理の種類とそれぞれのメリット&デメリットを解説


まとめ

奨学金は利息こそ低いですが、立派な借金です。
なので、返済できなければ生活に様々なデメリットが生じます。

 

中でも一番大事なのは「3ヶ月以上滞納しない」ことです。
延滞を続けても最終的には法的な手続きになってメリットは一つもないので、
奨学金の返済は繰上返済なども利用して少しでも早く返済していきましょう。

 

そのためには計画的な返済計画を立てて借金を減らしていく必要があるでしょう。

 

【参考記事】
借金を減らす方法〜上手な借金の減らし方5選〜

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